パソコンは無料で処分できる?おすすめの処分・廃棄方法をご紹介!
あなたは今、不要になったパソコンの処分方法で困ってはいないですか?パソコンを処分するやり方はいくつもありますが、どれが自分に合った方法なのか分かりづらいですよね。今回は、そんなあなたに向けておすすめのパソコン処分方法を6つご紹介します。これを読めば、あなたにとっての最適な処分方法を見つけることができるでしょう!
パソコンを購入した店舗で処分してもらう
まずご紹介するのは直接店舗に持ち込んで処分してもらう方法です。もしパソコンが壊れて新しいものの購入を考えているのであれば、このやり方がおすすめです。壊れたパソコンを下取りしてもらってお得に買い換えられる可能性があるからです。
ただし、故障の度合いがひどい場合やパソコンの型が古すぎるような場合には、下取りをしてもらえないこともあるので注意しましょう。また、処分だけを依頼する場合は、回収費用がかかる店舗もあります。さらにキーボードやモニターの処分には別途料金が必要となってくるところもあるため、事前に店舗の取り扱い状況については問い合わせをして確認を行うようにしましょう。
パソコンメーカーに回収してもらう
次の方法はパソコンメーカーに依頼する方法です。現在、資源有効利用促進法という法律が施行されており、メーカーは自分たちが製造したパソコンを回収する義務を負っています。そのため、PCリサイクルマークが付いているパソコンなら、本体に加えて最初から付いていた付属品も含めて無料回収してくれるのです。
ただし、メーカーとのやり取りは基本的には郵送になるため、申し込みをしてから実際に回収されるまでには1~2週間程度はかかる場合があります。この日までに処分しなければいけないなど、急ぎのケースではほかの方法を選ぶのが無難でしょう。なお、お持ちのパソコンにPCリサイクルマークが付いていなければ、メーカー回収は有償となってしまいます。有償回収の場合、一般的なパソコンであれば3,000~4,000円程度が相場です。
無料回収サービスを利用する
パソコンがかなり古いモデルであるときや、完全に壊れてしまっているときは店舗で下取りをしてもらうことができません。そうしたケースでは、無料回収サービスを利用してみるのがよいでしょう。業者が自宅や会社までパソコンを取りに来てくれるので、わざわざ運ぶ必要もなく手間がかかりません。データ消去に関しても、業者側で消去するサービスが付いているケースが増えており、専用のデータ消去ソフトが不要など費用面でもメリットがあります。
一方、無料回収を行ってくれる業者は近年増加傾向にありますが、さまざまな業者がいて当たりはずれがある点も把握しておきましょう。回収したパソコンを不法投棄する業者や、パソコンから個人情報を抜き取る業者など悪質な被害も多発しています。申し込みにあたっては事前に口コミや評判などを確認して、信頼できる業者を選ぶように心がけましょう。
パソコン買取業者を利用する
パソコンが壊れておらず、比較的新しいものであれば買取業者に依頼するのもよい方法です。人気の機種や状態がよいものに関しては、思っている以上の高値で買い取ってもらえることもあります。買取業者は店舗以外にも出張買取や宅配買取も行っており、自分の都合に合わせた方法を選択できるのもうれしいポイントです。
処分を急いでいないようであれば、いくつかの業者に査定を出してみて、もっとも高値で買い取ってくれる業者へ依頼するやり方がおすすめです。ただし、ものによっては買い取りをしてくれない商品もあるので注意しましょう。
不用品回収業者を利用する
引越しや断捨離などでパソコン以外にも処分したいものがあるときには、まとめて不用品回収業者にお願いしましょう。これまで紹介してきた方法と比べると費用がかかりますが、すぐに回収に来てくれるうえ、ほかの不用品とあわせて一気に整理ができるのは大きなメリットです。
一方で、業者によって料金やサービスが変わってくるので、自分に合った業者はどこなのかは慎重に選ばなくてはなりません。また、無料回収業者と同様に不法投棄などの悪質業者が多いので、下調べは丁寧に行ったうえで依頼するようにしてください。
自治体の回収ボックスに入れる
最後は行政のサービスを利用する方法です。近年、さまざまな公共施設で不用品を投入できる回収ボックスが増えているのに皆さんお気づきでしょうか。平成25年4月より小型家電リサイクル法が施行され、パソコンやカメラなど小型電子機器の再利用が促進されるようになりました。それにともなって、役所や図書館などに回収ボックスが設置され、家庭で不要となった電子機器を無料で回収してくれるサービスが始まっています。
消費者にとっては、パソコンなどの小型の家電をボックスに投入するだけで、後日自治体が回収して処分してくれるとても便利なサービスです。ただし、回収ボックスの大きさは自治体によって異なり、大型のデスクトップパソコンは入らない場合も多いようです。また、データの消去は自分で行わなければならないため、専用のソフトを購入して作業を行う必要があります。
今回は不要になったパソコンを処分・廃棄する方法を6つご紹介しました。あなたにピッタリの処分方法は見つかりましたか。無料で処分できる方法はいくつかありますが、あなたの持っているパソコンに業者や自治体が対応してくれるかの事前確認は不可欠です。また、故障が軽度の場合や最新型に近いパソコンであれば、高値で下取りや買い取りをしてくれる可能性があるため、業者へ査定を出してみるのがよいでしょう。この記事があなたの悩みの解決につながってくれれば幸いです。